2013.09.04 富士山ー須走口本六合 [山登り]
富士山 3776m 須走本六合まで(静岡県駿東郡小山町須走)
須走口五合目 3:30 ー 六合目 5:05 ー 本六合 5:45 ー 砂走り 6:15 ー 砂払五合目 6:58 ー 須走口五合目 7:20
前回の準備登山(滝子山)から、今回は本番です。
ほとんどソロ登山がメインなんですけど、
今回は最近よくご一緒する(ツーリングなど)バンブーのメンバーと富士山頂上を目指します。
っても、行く前から天候が悪い事が分かっていたので取りあえず登山口まで行ってみることに。
午前0時
車3台に11人で東名と富士あざみラインで須走口へ
途中、足柄SAで朝食と頂上での昼食を入手。
午前2時過ぎ
真っ暗な須走口に到着。
駐車場には車やバイクが止まってるけど人はいない。。。
まぁ、天気が悪い日にわざわざ登らないか。
この時間はまだ曇り。
下界の街灯りが奇麗。
iPhoneのカメラじゃこの暗さは限界。
1時間程、朝食と準備しながら高度順応。
準備していると小雨が振り出し、寒さも増して来た。
みんなレインウェアを着て防寒。
3:30 登山開始
須走口は2回目だけど、真夜中は初めて。
ヘッデンの灯りを頼りに、まずは神社の横を通り
灌木の森の中を進んで行く。
雨がうざくて、写真も少なめ。
天候が悪いのと、景色がないだけで、結構疲れる。
少し登って、体が温まって来てエンジンがかかって来たので気持ちにも余裕がでてきた。
ヤマトリカブト発見。
ヘッデンを消すと真っ暗。
それぞれのスピードで登るので、前後と離れるとちょっと心細い。
風のない木々の中は蒸し暑く、雨の中の温度調節がメンドクサイ。
たまに開けた場所に出ると、今度は風は強く雨も激しくなり逆に寒くなる。
体力消耗が激しい。
1時間半ほど登ると、空が明るくなり晴れ間も見えだす。
景色が見えて、晴れて来るとテンションが上がる!
開けたと思ったらまた風が出て来て、ガスで景色も微妙。
6台の無線があったので先行隊が6合目に到着を確認。
まだ、行けそうだ。
御来光とまではいかないけど、雲間から見える明け方の空が奇麗。
取りあえず6合目まで行き、さらに先へ進む。
途中、無線で下山を始めた様な連絡が入る。
7合目辺りの天候が最悪らしい。
でも、無線の音声が悪く聞き取れない。
強風の中、無線を聴くN氏。
高山植物はもう終わりかけ。
本六合手前の砂走りとの分岐で待つ3人。
この先が強風でキケンらしい。
取りあえず行ってみる。
5:45 本六合到着。
確かに強風。
飛ばされそうで。足場が悪いと不安定になって、滑落しかねない感じ。
こんな写真じゃ分からないので。。。
ダウンロードは🎥こちら
動画で。
先ほどの分岐に戻って、後攻隊の到着を待つ。
待機中に晴れ間があって、みごとな雲海を見る事が出来た。
ダウンロードは🎥こちら
今回の登山での一番のみどころでした。
追いついた後攻隊も風の強さを体感しに本六合へ。
諦めてもどってきた。
この先は吹きさらしの登山道なんで、キケンと判断。
一番先頭のS氏は強風の中、七合目まで登って寒さでギブアップ。
砂走りを下ったようです。
上の方は雨と風と氷が降っていて最悪の状況だったみたいです。
当初から頂上に行けたら奇跡と思っていたので、この時点での下山の判断は正解でした。
天候には適いませんね。
軽食と休憩を取って下山開始
みんなで砂走りを駆け下りる!
下りもやっぱり大変。
でも、雨で砂が湿っているので、砂埃は立たず下りやすい。
6:58
砂払に到着。
ちょっと休憩して、あと30分は森の中へ。
ここで、下山道を登る4人とすれ違う。
登れたんだろううか??
下山道は途中で登山道と合流
神社の横を通り須走口にへ無事下山。
7:20
まさかの最後の駐車場までの急登で息切れ。。。
一番キツかった〜
あの坂はどうにかならないものだろうか?
駐車場で着替えてると雨が強くなる。
体が冷える。。。
帰りのあざみラインでイノシシの親子(8匹くらい)が草むらから次から次へと道路を横切る。
珍しい光景でした。
その後、天候不順の登山と寝不足のため、帰りの車では爆睡。
気付いたら、足柄SA。冷えた体をラーメンで温め少し回復。
で、次に気付いたら出発地に到着。
パーティーで登った楽しさと天候不順を分かっていたので、
登頂出来なかったのはそんなに残念ではなかったです。
山はどこにも行かないので、また来年登れば良い。
つーか、また来年登らない気が済まなくなっちゃっいました。
今回のメンバーで今度こそ剣ケ峰行きたいですね。
おしまい。
須走口五合目 3:30 ー 六合目 5:05 ー 本六合 5:45 ー 砂走り 6:15 ー 砂払五合目 6:58 ー 須走口五合目 7:20
2013-09-05 18:31
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