2013.07.17 天狗岳

天狗岳　２６４６m（長野県茅野市）

いつの間にやら季節は夏。

もっと涼しいうちにと思っていたけど時は待ってくれない。

今回は八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。

お気楽なワンデイ登山

中央道で諏訪南ICへ、県道４２５号を北上、県道１７号に入り唐沢鉱泉に向けて右折。

山の方へ向かいます。

そして、唐沢鉱泉の看板が見えたら、そこからは恐怖の砂利道。。。

車ならいいけど、大型バイクだとかなり辛い。。。。

約一キロの苦労の末、登山者様の駐車場に到着。

そこで待っていたのが、、、

アブの大群！！！

止めた瞬間に群がって来て大変。

落ちついて着替えも、トイレも行けない。

逃げる様に着替えて、登山口へ。

唐沢鉱泉付近でやっとの事で撮ったのがこの一枚。

どうやら、梅雨が開けてちょうど大量発生していたみたいです。

１０日程暴れて、ころっと逝くみたいです。

刺されなくて良かった〜

何とか山の中に入り大丈夫かと思ったら、ぶんぶんと１、２匹たまに寄って来て、落ちついて休憩すら出来ず。

振り払いながら兎に角登る登る。

ルートは西天狗方面。

コケがたくさんで気持ちのいい登山道のはずが、ただただキツくウザッタい道のりに。

時期を間違えた感じ。

必死に登って、気付けば尾根に到着。

休もうとすればまたアブが寄って来るので、兎に角涼しい涼しい場所まで登るしかありません。

登山道は風がないのでどちらかというと蒸し暑く、喉も乾くけど我慢。

刺されたくない一心。

ガツガツと登って行きます。

ただ、最近事務所業務ばかりで、めっきり体力が落ちてしまっているみたいで、登りがキツい事。。。

そんでも、やっとのことで開けた場所に到着。

急に風が吹き抜けるので虫もそんなに寄って来ないので、1時間経ってようやく休憩と水分補給。

生き返った〜

そして、素敵な景色。

絶好の登山日和！！！！

アブさえいなけりゃ。

硫黄岳方面もくっきり！

充分休憩とって更にすすみます。

シャクナゲもちらほら。

北八ヶ岳方面かな？

第１展望台に到着。

さっきの場所が第１展望台と勘違いしてた。。。

苔の道もいいけど、開けた道も気持ちがいい

アブの脅威も減って来て大分登山を楽しめる気持ちになって来た。

やっぱり癒される木々に囲まれた道。

西天狗岳が見えてきました。

ココから結構登り甲斐がありそう。

バイケイソウもちらほら。

第二展望台。

頂上まではまだありそうだ。

ちょいと振り返ると、展望台もしっかり山みたい。

そして、先を見ると

ゴツゴツの岩だらけ。

○と→を目印に登って行く。

さすがに息が切れる。。。

しんどい。

１１：３０　西天狗岳頂上到着。

先に見えるのは東天狗岳の頂上。

やっぱ、登りきった達成感と清々しさは格別！！

で、早速飯！！

いつものカップラーメンと、香薫のウィンナーとミニトマト。

満腹満足。

硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。

去年の登り返しの辛さが蘇ります。

やはり、硫黄だけの爆裂火口は凄いな。

1時間程ゆっくり休憩して、東へ！

西天狗岳の下り。

こっちは砂まじりの岩。

下るのも大変。

近そうで、大変そうな東天狗。

鞍からの眺めも良し。

１２：４０　東天狗岳到着

こちらの山頂は狭くお昼は西でとって正解だったな。

しらびその方かな？

東からの西天狗岳。

こちらからは硫黄岳へと尾根の道が続く。

八ヶ岳の縦走はやっぱ大変そうだな〜

天狗の鼻。

これが、山の名前の所以。

ひらひら山頂付近で飛んでいた蝶。

天狗の裏庭が見え、その先に黒百合ヒュッテ。

近そうなんだけどな〜

分岐の写真を撮り忘れたけど、中山方面ではなく、裏庭方面から下る事に。

かなり石が積んである。。。

眺めが素敵。

花の絵のような岩。

なんか奇麗。

裏庭は岩だらけ。

岩から岩へと足を進めなければいけないので大変。

中山方面へ行った方が楽だったのかな〜と。

でも、よくみると岩だらけかも。

下から見るとよくわかる、天狗の鼻。

顔に見えるような、見えないような。

岩の道は続く。。。

足が棒だ。

すり鉢に水が溜まってる。

近くまで行く気にはならないな。

ちょいと登り返したら、すり鉢から黒百合までの道標。

後は下って行くだけ。

黒百合ヒュッテが見えて来た！

丁度トイレも行きたいし、持って来た水もすくなって来たので補給！！

さすが山の値段。

あ！！！！

急いで準備したので、バイクに財布を忘れて来た！！！

トイレも冷たい水もお預け。。。。

木陰でちょいと休んで下る事に。

鉄の道。

木の道

岩の道

そこそこ整備されてるものの。

岩の道はキツい！！

やっと、唐沢への分岐。

ゴールが見えて来たので、ゆったり下る。

文字が消えかかった道標。

下って来ると、暑い。

コレを渡ればゴールだ。

唐沢鉱泉までの最後の道。

なんだろ？

わからないけど、ここら辺にくるとまたアブが寄って来るので止まっていられない。。。

さくさくバイクにもどり、財布を持って唐沢鉱泉へ

温泉！！！

７００円なり。

ほぼ貸し切りでゆっくり疲れを癒す。

やっぱり、登山後は温泉に限る！！！！

最後にバイクに集るアブと格闘しつつ、逃げる様に発進。

砂利道を慎重に下り、かなりくだったところで一息。

荷物を止めていた網状のゴムがなくなっていた。

ま〜刺されるより良いかもな。

登山は定期的に登ってないとキツいな〜

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唐沢鉱泉　8:40　尾根分岐 9:24　第１展望台 10:17　第二展望台 10:45　西天狗岳 11:30-12:20　東天狗岳 12:40　中山分岐 13:02　黒百合ヒュッテ 14:08　渋ノ湯分岐 14:53 唐沢鉱泉 15:55

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